熊本地震 派遣ボランティア・募金のお願い
2016年4月14日の前震、4月16日の未明に起きた本震は、九州各地に被害をもたらしました。医療ソーシャルワーカーの全国組織である(公社)日本医療社会福祉協会では、4月16日災害対策本部が設置され、寄付金募集が始まりました。そして熊本県での現地調査を元に、熊本県益城町でのソーシャルワーカーによる支援活動を継続することを決定し、5月18日都道府県医療ソーシャルワーカー協会会長会を通じ、ボランティアの募集が呼びかけられました。
当協会では5月20日理事会にて、現地の情報について共有し、石川県医療ソーシャルワーカー協会として、寄付金募集ならびに災害ボランティアの派遣を決定いたしましたので、ここに報告いたします。
当協会は、これまでにも能登半島沖地震、東日本大震災などでボランティアを派遣し、被害をうけた人々に思いを馳せ、協会として関心を持ち続けることを大切にしてきました。被災地避難所である益城町総合体育館では、様々な思いを抱えた住民が、今なお数多く身を寄せています。当たり前の生活が一変する体験は、想像を超えるものです。私たちソーシャルワーカーは、いかなる困難な状況下でも、そこで暮らす人々に寄り沿い、何が出来るか問い続けたいと思います。
県協会会員の皆様に、今、ソーシャルワーカーである私達ができることをご提案し、皆様のご協力を切にお願いいたします。
1. 被災地派遣にご協力いただける方を募集しています。
活動場所や日程は、別紙、日本医療社会福祉協会の文書をご覧ください。
日本医療社会福祉協会会員に限らず、県協会会員の方も募集しています。
問い合わせ先:やわたメディカルセンター 林真紀
0761-47-7522(直通) msw@katsuki-g.com
2. ソーシャルワーカーによる支援活動への寄付を募集しています。
頂いた寄付金は、県協会で取りまとめ、ソーシャルワーカーの支援活動に活用されるよう、(公社)日本医療社会福祉協会災害対策本部にお渡しします。
※ 研修等で、継続して募金箱を設置しております。協会理事をはじめ、他の協会員に言付けてくださっても構いません。皆様のご協力をお願いいたします。
2016年5月20日
石川県医療ソーシャルワーカー協会
会長 高名 祐美
担当理事 林 真紀
(公社 日本医療社会福祉協会 副会長)
(公社)日本医療社会福祉協会 災害対策本部 より
都道府県 医療ソーシャルワーカー協会 宛 発行文書